アガった本人も「びっくりしちゃって!」声優雀士、よーいドン!のお化け配牌と爆裂アガリがまさに麻雀の化身「伊達ちゃんナイッスゥゥゥ!」/麻雀・Mリーグ
座ってすぐの超チャンス手、誰もが穏やかではいられない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」12月6日の第1試合。KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)が東1局の親番で得たお化け配牌を育て、親跳満を成就。放送席やファンを大いに沸かせた。 【映像】放送席も絶句…伊達のお化け配牌→爆裂アガリ 「よろしくお願いします!」と挨拶して開けた配牌はダブ東と中が対子、マンズで2メンツ、しかも赤もあるというイーシャンテン。視聴者は「すごいなw」「めちゃくちゃ良い」「エグすぎ」「ずるいw」「なんだこれ?笑」とざわついた。孤立の發を切ればストレートだが、マンズの混一色を目指さない手はない。伊達は9筒の対子落としから入り、最低でも親満貫、メンゼンならば親倍満までという豪華なルートを進んだ。 ダブ東が暗刻になり、カンチャンで鳴けば親満貫のリャンメン待ちとなる六万がU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)から打たれるも、これを伊達は堂々とスルー。さらに八万が打たれた。鳴けば字牌待ちのシャンポン形でチーテンが取れるが、こちらもスルーだ。あくまでメンゼンの高打点を目指して、伊達はツモ山へ手を伸ばす。実況の日吉辰哉(連盟)が「伊達、中まで暗刻になったら大変…」といったその瞬間、伊達の手に中が訪れた。「うーわー!」と絶叫する日吉、解説の忍田幸夫(麻将連合)は「すごいですね…」と絶句だ。 二・五・八・三万待ちの変則四面張、三万ならば三暗刻も付く。この超ド級のテンパイをダマテンに構えた伊達、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)から打たれた八万でロンだ。混一色・ダブ東・中・赤の1万8000点。視聴者は「伊達ちゃんナイッスゥゥゥ!」「さすが実力や!」「きたー!」「ありさ!ありさ!ありさ!ありさ!」と大興奮でコメントを寄せた。一方でいきなりの惨事に見舞われた瀬戸熊には「クマが覇王に食べられてる…」「熊さん辛い」「瀬戸熊が可哀想すぎる」と同情の声も集まった。 試合後の伊達は「びっくりしちゃって!始まる前に日吉さんと『バカみたいな役満、バカみたいな高い手をアガってよ!』という話をしていて(配牌を見たら)『バカみたいな手が入った』って思いました」と自分でもお化け配牌に驚いていたことを明かしていた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部