Netflixドラマ『極悪女王』イベント ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽がプロレストレーニングを語る
彩羽「勝ったぞ! いまの試合で骨一本か二本いった(折れた)んじゃないかなって思うんですけど、自分たちの仕事はこれです! こんなに痛いもの、こんなに苦しいもの辛いもの、それを全部、ゆりやんさん、唐田さん、剛力さん、そして演者のみなさんが、やってくれました。ありがとうございます! ホントに2年間(練習を)やってきました。本来なら、やるべきところだけ練習すれば早かったかと思います。 でも、みんなはゼロから、もう練習生と同じくらいゼロから一緒にやってくれました。そしてようやく作品ができあがりました。ホントに、自分たちは勇気をもらいました。プロレスは、お客さんに勇気とか元気とか活力とか、喜怒哀楽をいっぱい与えなきゃいけないのに、私たちはあらためて演者さんのみんなに大事なものを教えていただきました。ホントにありがとうございます。今日やったヒール軍団も、自分たちにとっては憎いです。憎いですけど、同じ痛い思いをしてくれてる仲間だと思ってます。もっとこれから女子プロレスを盛り上げて、もっとウチら命削っていきましょう。女子プロレスをよろしくお願いします!」 その後、ゆりやん、唐田、剛力に白石和彌総合監督を迎えのトークショーがリング上で行なわれ、辻よしなりアナウンサーのMCにより、プロレスラーを演じる際に必要とされたトニーニングの秘話を披露した。 ゆりやん「私たちはホントに最初なにもできないので、まず体づくりで体を大きく強くするところから始まって、撮影の半年くらい前からですかね、長与さんとマーベラスのみなさんに教えてもらいました。まずはリングの上り方とか、ストレッチの仕方とか、前転とかから始まって、受け身をやるにはどうしたらいいかとか、どんどん教えてもらって最終的にはいろんな技を…(リング上で実際に受け身を取ってみせ、大喝采を浴びる)」 唐田「みんな仲がよくて、笑いが絶えないというか、ホントに部活みたいな感じでしたね。完全にプロレス部でした。プロレス部の中で、みんな技がちょっとずつできるようになって、それで感動して泣いちゃうとか。私はゆりやんをレトリって呼んでるんですけど、私とレトリは、ちょっとみんなより運動が苦手ということで、けっこう2人でがんばんなきゃみたいなことがあったんです。(設定上もそうだったが)実際もそうだったんです(苦笑)」