群馬の雪シーズン到来! 群馬の4スキー場が続々オープン
■水上ICからもアクセス抜群! 雪国みなかみの注目ゲレンデ
沼田ICから北上すると、さらに豪雪地帯として知られる“みなかみエリア”が広がります。ここでも12月中旬の寒波の影響で、各スキー場が営業を開始しています。今後も雪の予報が続き、年末に向けてさらなるコンディションの向上が期待されています。 水上ICから約15分という好アクセスが魅力の「奥利根スノーパーク」は12月14日にオープン。国道からすぐのロケーションで山道もなく、初滑りにもおすすめです。現在2コースが営業中で、今シーズンはブナの木コースがリニューアルされ、新たな魅力が加わりました。 同じく12月14日には、豪雪地として知られる藤原エリアに位置する「ほうだいぎスキー場」もオープン。水上ICから約30分で、1コースが滑走可能です。このエリアは冬季の豪雪がたびたびニュースで取り上げられることでも有名で、シーズンを通じて良質な雪が期待できます。豪雪エリアならではの深雪を楽しみにしている上級者も多いスポットです。
■今後のスキー場オープン予定まとめ:年末年始に向けてさらに充実!
群馬県内の各スキー場では、まだまだオープンラッシュが続きます。今後の予定をエリアごとにまとめてみましょう。 ●みなかみエリア12月19日:ノルンみなかみスキー場 12月20日:水上高原スキーリゾート 12月21日:藤原スキー場 12月21日:Mt.T By 星野リゾート 12月21日:ホワイトバレーみなかみ ●片品エリア12月19日:尾瀬戸倉スノーパーク 12月21日:かたしな高原スキー場 12月25日:オグナほたかスキー場 週間予報を見ると、このあとも雪マークが続き、特にクリスマス前後には強い寒波の到来も予想されています。今シーズンは数年ぶりに、12月中旬から本格的な雪を楽しめる冬がすでに始まっています。 首都圏から2時間という好アクセスの群馬県の利根沼田エリア。年末年始の大型連休に向けて、各スキー場とも着々とコース整備を進めています。クリスマスや年末年始の旅行計画に、スキー・スノーボードを組み込んでみてはいかがでしょうか。 ゲレンデで爽快な滑りを楽しみながら、温泉でゆっくりと疲れを癒す。寒い冬だからこそ味わえる、群馬の魅力が詰まった思い出作りをおすすめします。 松井 英子(まつい えいこ) 看護師になった後、スノーボードにハマって27歳でスポンサーを獲得。10年ほどプロ活動し、現在は普及活動に励んでいる。ゲレンデのある街で暮らすことに憧れ、2016年に群馬に移住。夏は家庭菜園と登山を楽しむ。
松井英子