群馬の雪シーズン到来! 群馬の4スキー場が続々オープン
待望の雪が降り積もり、群馬県内のスキー場が続々とオープンしています。ここ数年は暖冬の影響で雪不足に悩まされていましたが、今シーズンは12月中旬からの寒波でまとまった雪に恵まれ、各地のスキー場ではオープン早々滑走可能なゲレンデが拡大している模様です。 ◆【画像】12月中旬とは思えない恵まれた積雪! 群馬のスキー場での“最新”滑走シーン(すべての写真を見る) なかでも注目は、関越自動車道・沼田ICからアクセスできる4つのスキー場。充実の積雪を誇るゲレンデが揃っています。首都圏から約2時間の好アクセス。久しぶりの12月からの本格的な雪景色に、スキーヤー、スノーボーダーからは期待の声が高まっています。沼田在住の筆者がさっそく、各スキー場を滑走してきたので、その魅力に迫ってみましょう。
■沼田ICから広がる雪のフィールド! 4つのスキー場が続々オープン
関越自動車道・沼田ICを降りると、四方に魅力的なスキー場が点在しています。各スキー場とも積雪が順調で、この時期としては久しぶりの良好なコンディション。さらに週間予報では雪マークが続いており、年末に向けてさらなる滑走コースの拡大が期待できそうです。 「たんばらスキーパーク」は11月30日にオープン。なだらかなコースが特徴で、初心者やファミリーに人気のゲレンデです。12月中旬の寒波で一気に雪が積もり、17日には6コースがオープンしてほぼ全面滑走が可能に。 21日からは雪遊び・そり遊び専用ゲレンデ「たんばランド」もオープン。最長滑走距離2,200mのコースで、沼田ICから約30分とアクセスも良好です。 「川場スキー場」は12月11日にオープンしました。最長滑走距離3,300mを誇り、地形の変化に富んだコースレイアウトが特徴です。現在は2コースが滑走可能で、21日からは5コース滑走可能に。スノーデビューに最適なファーストステップゲレンデもオープン。 ジブアイテムやウェーブも設置され、関東では珍しい立体駐車場も完備しています。沼田ICから約30分でアクセスできます。 標高2,000mの山頂を誇る「丸沼高原スキー場」は12月5日にオープン。エリア内で最も標高が高く、自然降雪と人工降雪を組み合わせることで安定した雪質を保っています。 寒波の影響で雪が順調に積もり、現在4コースが滑走可能。最長滑走距離は約2,500mで、沼田ICからは約50分です。 12月14日には「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」もオープン。全16コースを有する大型スキー場で、現在は8コースが滑走可能。今後の降雪でコース数は増えていく見込みです。山麓には初心者練習バーンを備えています。 今シーズンはゲレンデ隣接のホテルに温泉カフェプロデュースの「Onsen&Lounge MONE-木音の湯-」をオープン。スキー以外の楽しみも充実させています。沼田ICからは約40分です。