【DAZN×EL GOLAZO】パリへの切符を掴んで帰ってきたFC東京・MF松木玖生、「自分の長所を上手く融合させることが出来ればもっと良いチームになる」 | Jリーグ
【国内サッカー・ニュース】『DAZN』×『EL GOLAZO』の共同企画『Who’s The Hero』では、毎節の試合から注目選手をピックアップし、試合前の収録したコメント映像をDAZN公式Youtubeチャンネルで配信。J1第13節のFC東京対柏レイソルのカードからFC東京のMF松木玖生のインタビューを配信した。 ●【動画】FC東京 松木玖生インタビュー『更にチームの価値を高めたい』
チームを離れた約1ヶ月間ほど、U-23日本代表としてパリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップに臨んだFC東京のMF松木玖生。ノックアウトステージでは全試合に先発し、アジア制覇に貢献した21歳は、改めて大会に参加した意義をこう口にする。 「今まで経験できない事を経験できましたし、自分のサッカー人生においてもすごく記憶に残る大会だった。(グループステージ第3戦目の)韓国戦では負けてしまったが、そこから負けなしで積み上げてきたものはパリ世代にとってすごく大きな事だった」。 そんな松木を欠いた中でもFC東京はリーグ戦で好調を維持している。リーグ戦では3連勝中を飾り、4位まで浮上している。 そんなチームに帰ってきた松木は、「色々な怪我人が出ながらもタフに戦ってくれましたし、やっぱりこの3連戦を勝ち抜くことで本当にチームの矢印が一気にいい方向に向いている状況ではあるので、これまで自分たちが居ない間も積み上げてくれたサッカーにプラスして自分の長所を上手く融合させることができれば、さらにもっと良いチームになると思う」と自身の役割を口にする。 今節の相手は柏レイソル。この間までチームメイトとして同じ目標に向かって戦ってきた柏のDF関根大輝とFW細谷真大との”パリ世代対決”は注目ポイントだ。 そんな戦友の二人について「やっぱり抜け出しのところと献身的に守備するところだったり、ザ・ストライカーだなというのを感じた」とパリ世代のエースの細谷について言及すれば、関根については、「豊富な運動量と攻撃力が彼の強みだと思うので、そこはしっかりと守らなければいけない」と警戒ポイントを語る。 ホームで4連勝が懸かる柏戦に向けては、「ホームでの勝利が絶対条件になると思うので、そこに向けてチームも良い状況で来ているので、個人としてもより結果を求めていくようにしたい」と活躍を誓った。