【2024年版】ゴールデンウィークに見たい展覧会18選(東京編)
「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ―― 国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」(国立西洋美術館、東京)
国立西洋美術館で初となる現代美術の展覧会である本展。西美のコレクションが、参加する現代作家の作品に並列/内包されながら、美術館のありかた、そして現代美術のこれからについての思索を促すようにならぶ。展示の様子はこちらのフォトレポートから。また、本展の内覧会で飯山由貴らアーティストが行ったパレスチナ侵攻への抗議活動については、こちらのニュースや五野井郁夫の論考に詳しい。 会場:国立西洋美術館 会期:3月12日~5月12日 GW中の休館日:なし
「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」(21_21 DESIGN SIGHT、東京)
様々な分野の科学者とクリエイターの出会いによって生み出された、デザインプロトタイプやインスタレーション、映像作品が展示される本展。展示室には多くの体験型コーナーが設置されており、子供たちとも楽しめるような展覧会となっている。展示の様子はこちらのフォトレポートから。 会場:21_21 DESIGN SIGHT 会期:3月29日~8月12日 GW中の休館日:4月30日
「北欧の神秘 ―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」(SOMPO美術館、東京)
これまで、世界的に日の目をみることが少なかったと言われる北欧絵画に焦点を当てた展覧会が開催中。北欧三ヶ国の国立美術館全面協力のもと、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクや、フィンランドの画家アクセリ・ガッレン=カッレラらによる、北欧ならではの神秘的な魅力にあふれた絵画が並ぶ。展示の様子はこちらのフォトレポートから。 会場:SOMPO美術館 会期:3月23日~6月9日 GW中の休館日:なし
「記憶:リメンブランス」(東京都写真美術館)
本来は記録を行うためのメディアであった写真や映像が、人々の「記憶」をどのようにとらえようとしてきたかを探る本展。参加作家は、篠山紀信、米田知子、グエン・チン・ティ、小田原のどか、村山悟郎[コンセプト:池上高志(サイエンス)+村山悟郎(アート)、実装:Alternative Machine + Qosmo, inc.] など。展示の様子はこちらのフォトレポートから。 会場:東京都写真美術館 会期:3月1日~6月9日 GW中の休館日:なし