【2024年版】ゴールデンウィークに見たい展覧会18選(東京編)
「マティス 自由なフォルム」展(国立新美術館、東京)
20世紀最大の巨匠のひとり、アンリ・マティス(1869~1954)が晩年に制作した「切り紙絵」による作品に焦点を当てた本展。 フランスのニース市マティス美術館の全面協力のもと、マティスの「切り紙絵」が日本でまとめて展示される貴重な機会となった。展示の様子はこちらのフォトレポートから。 会場:国立新美術館 会期:2月14日~5月27日 GW中の休館日:なし
「遠距離現在 Universal / Remote」(国立新美術館、東京)
新型コロナウイルスのパンデミックを経た現代世界における、グローバル資本主義やデジタル化社会といったテーマの再解釈を試みる現代美術のグループ展。出展作家は井田大介、徐冰(シュ・ビン)、トレヴァー・パグレン、ジョルジ・ガゴ・ガゴシツェ+ヒト・シュタイエル+ミロス・トラキロヴィチ、地主麻衣子など。展示の様子はこちらのニュースから。 会場:国立新美術館 会期:3月6日~6月3日 GW中の休館日:なし
「ホー・ツーニェン エージェントのA」(東京都現代美術館)
シンガポールを拠点に、東南アジアの思想や歴史にもとづいた映像やパフォーマンスを発表してきたホー・ツーニェン。本展では、初期作品から最新作《時間(タイム)のT》まで、複数の映像作品とVR作品(要予約、30分入替制)が公開されている。展示の様子はこちらのフォトレポートから。 会場:東京都現代美術館 会期:4月6日~7月7日 GW中の休館日:4月30日 TABアプリで10%OFF!
「翻訳できない わたしの言葉」(東京都現代美術館)
本展のタイトル「翻訳できない わたしの言葉」とは、皆が同じ言語を話しているように見えるこの世界に確かに存在する、個人的で豊かな言語のバリエーションを指す。本展では、その差異を解像度を上げて見つめ、鑑賞者ひとりひとりが自分や、自分と異なる誰かの「わたしの言葉」を大切に思えるような映像作品が並ぶ予定だ。 会場:東京都現代美術館 会期:4月18日~7月7日 GW中の休館日:4月30日 TABアプリで10%OFF!
「ブランクーシ 本質を象(かたど)る」(アーティゾン美術館、東京)
マルセル・デュシャン、フェルナン・レジェ、マン・レイ、イサム・ノグチなど、20世紀以降の芸術家に大きな影響を与えたコンスタンティン・ブランクーシ(1876~1957)。本展は、ブランクーシの活動を日本で初めて紹介する大規模展覧会となった。Tokyo Art Beatではフォトレポートのほか、担当学芸員へのインタビューも実施。ぜひ展覧会の予習・復習として読んでみてほしい。 会場:アーティゾン美術館 会期:3月30日~7月7日 GW中の休館日:4月30日