町田FW藤尾翔太、札幌MF荒野拓馬の処分内容が決定「過剰な力でタックル」「ボールにプレーできず反則で止めた」
Jリーグは5日、ルヴァンカップ準々決勝第1戦で退場を命じられたFC町田ゼルビアFW藤尾翔太と北海道コンサドーレ札幌MF荒野拓馬に対する処分内容を発表した。 【写真】「美人すぎ」「色っぽい」「めまいがしそう」元TBS宇垣美里アナのユニ姿に大反響 藤尾に2試合の出場停止と20万円の罰金、荒野に1試合の出場停止処分を下している。 4日の新潟戦に先発出場した藤尾は前半32分、ルーズボールに滑り込んだ際に新潟MFダニーロ・ゴメスと接触しながら倒してしまい、レッドカードが提示された。 Jリーグ規律委員会は、日本サッカー協会(JFA)の競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「相手競技者の両足に対し、足裏を見せながら両足で過剰な力でタックルした行為は、『著しい反則行為』に該当する」と判断。2試合の出場停止処分と20万円の罰金処分を下した。 荒野は横浜FM戦に先発出場した。前半37分、自陣中央でFW植中朝日にボールを奪われると、ゴールへ向かう相手をそのまま追走。ペナルティエリア手前で相手の肩に手をかけて倒してしまい、一発退場を命じられた。 Jリーグ規律委員会は、「ペナルティエリア付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断し、1試合の出場停止処分が決まった。 藤尾は8日のルヴァン杯準々決勝第2戦・新潟戦、10月9日の同準決勝第1戦or9月14日のJ1第30節・福岡戦(8日の結果により決定)が出場停止。荒野は8日のルヴァン杯準々決勝第2戦・横浜FM戦が出場停止となる。