大仁田厚、12.8横浜大会で西村修の救援に藤波辰爾へ公開オファー「過去を水に流して手を差しのべてはいただけないか?とお願いしたい」
大仁田「彼を助けてくれる存在が必要だと強く思う」
大仁田厚が藤波辰爾に公開オファーだ。 12月8日開催予定のFMWE第12戦2024年内最終戦~TO DO IS TO BE~のメインイベントに、大仁田は西村修組との対戦を提案し、西村もこれを快諾していた。しかしこれは10月6日時点の話で、10月20日に開催されたイベントの前夜に西村は救急車で搬送され緊急入院となった。 【動画】2000年7月30日 ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ 長州力 vs 大仁田厚 西村はかねてから食道ガンを患いステージ4と診断され、7月には脳へ転移したものの懸命の治療を続け、8月24日に開催された大仁田厚デビュー50周年記念大会・川崎伝説2024では見事、川崎のリングで師匠のドリー・ファンク・ジュニアと電流爆破プロレスを戦い抜いた。 その後も治療を続けていた西村だが、10月20日のイベント前夜に入院し、先日、全身麻酔で脳に転移したガンを摘出する手術を7時間にわたり受けたという。手術は成功し、現在は一般病棟に移ることができ、今後はリハビリに励むという。 この状況を鑑みて大仁田は「西村選手はいま、ガンと戦いながら12.8FMWEのリングを目標にしてくれていると、連絡をもらいました」と前置きしつつ、「しかしながら、彼を助けてくれる存在が必要だと強く思う。色々あったみたいだけれど、『無我』としてかつて師と仰いた藤波辰爾選手に、過去を水に流して手を差しのべてはいただけないか?とお願いしたい」と語った。 「FMWEのオフィスから、息子さんのLEONA選手にコンタクトを取ってもらいます。返事をいただけるか分かりませんが、もしよろしければ!藤波選手!西村選手を助けると思って12.8FMWE横浜鶴見大会に参戦していただけませんか?試合の形式はFMWEの大会ではあるけれど、藤波選手が西村選手を助けてくれるならば、意向に沿えるように考えます。切にお願いしたい。」と話した。 果たして大仁田の想いは藤波に届くのか? 【大会概要】 FMWEホーム第12戦2024年内最終戦 ~TO DO IS TO BE~ 日時:2024年12月8日(日)12:00開場/13:00試合開始 会場:横浜・鶴見青果市場(横浜市鶴見区駒岡2-14-2) 【対戦カード】 ▼第1試合:タッグマッチ 15分1本勝負 工事現場の親父、BONITA VS パンディータ、FMWEショッカー ▼第2試合:ミックスドタッグマッチ 20分1本勝負 リッキー・フジ、寧々∞D.a.i VS ミス・モンゴル、魔苦・怒鳴門 ▼第3試合:未発表 ▼第4試合:ミックスドタッグマッチ 20分1本勝負 怨霊、ラム会長 VS X 、 XX ▼第5試合 :ファイヤーデスマッチ 30分1本勝負 ミスター・ポーゴ、モンスター・レザー VS 長谷川一孝、櫻井匠 ▼第6試合:メインイベント 未発表
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