「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日（6日、東京体育館）男子2回戦で駿台学園（東京）が札幌大谷（北海道）に2-0で勝利。大会3連覇と高校三冠に向けて好スタートを切った。エースの川野琢磨（3年）は「初戦だったので体を動かすことを意識した。ちゃんと突破できてよかった」と、笑顔を見せた。 【トーナメント表】第77回春高バレーの男女別組み合わせ 第１セット序盤は初戦の緊張からかミスも見られたが、中盤以降は10-8で川野が１枚で相手のアタックをシャットアウトするなど本来のプレーを取り戻す。桜井信人（3年）らも着実に点数を重ねて25-14で先行すると、第２セットも25-20で奪った。 「目標である三冠を達成したい。自分たちのプレーを出して頑張りたい」と川野。今大会注目の超高校生級アタッカーの高校最後の大会が始まった。
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