<センバツ>東邦が接戦の末、21世紀枠・富岡西降す 石川が毎回の11奪三振
◇第91回選抜高校野球 ○東邦3-1富岡西●(26日・甲子園) センバツ優勝4回の東邦(愛知)が21世紀枠の富岡西との接戦を制して2回戦に進んだ。東邦は第8日の30日に第1試合で広陵(広島)とベスト8をかけて対戦する。 【タイムリーヒットを放つ東邦・松井選手】 東邦は同点の七回、東邦は同点の七回、1死二塁から松井の適時打で勝ち越し。2死二塁から石川が中前に適時打を放ちにさらに1点を追加し、試合を決めた。石川は毎回の11奪三振で163球の完投。 富岡西は1点を追う六回に2死一、三塁から木村が右翼線を抜く適時二塁打を放ち同点に追いついたものの、得点機にあと1本がでなかった。