乃木坂46・小川彩、中西アルノ、奥田いろはが、遠藤さくら等先輩メンバーの「ずるい」と思ったエピソードを告白
乃木坂46の音楽特番「M-ON! SPECIAL『乃木坂46』~チートデイ~」が、9月15日(日)にM-ON!で放送される。 【写真を見る】新曲「チートデイ」の聴きどころを語ってくれた小川彩 同番組は、乃木坂46の36枚目シングル「チートデイ」の発売と「真夏の全国ツアー2024」の成功を記念して放送されるもので、小川彩、中西アルノ、奥田いろはの3人が表題曲「チートデイ」の世界観を英語、家庭科、国語の授業形式でより深く学んでいく。 今回、収録後の3人にインタビューを行い、収録の感想や新曲、休みの過ごし方などについて語ってもらった。 ――収録の感想は? 小川「トンツカタンの森本(晋太郎)さんと私たち3人で、楽しんで収録できました。『チートデイ』に関してもとても理解が深まったので、きっと観てくださる方もそうなってくれるんじゃないかなと思いました。個人的には、ちょっと家庭科が反省でしたね。エスケープしたくなっちゃいました(笑)」 中西「私たちは曲を歌っていますけど、こうやって座学みたいな感じで楽曲について考えることは今までなかったので、今回の授業で改めて歌詞を見てフレーズについて考えたりしたら自分たちの思い描いていた情景がより鮮明になった感覚があって、より理解が深まりました。今後は自分の解釈が深まった状態でパフォーマンスできるので、すごくありがたい授業でした。中でも、国語での"歌詞の後日談"を作文したコーナーでは、三者三様でテイストが全然違っていて、『それぞれの後日談によって、歌詞の解釈が変わってくるな』と感じたので、すごく印象に残りました」 奥田「久しぶりに教室の中で鉛筆を握って、すごくわくわくしました。歌詞の見えないところまで想像して情景を思い浮かべながら、より『チートデイ』の中身を知ることができました。歌詞の英語も一つ一つ取り上げて解説してくださって、すごく勉強になりました。そんな中で、休憩時間(と題したゲームコーナー)での"からしシュークリーム"は衝撃でした(笑)」 ――新曲「チートデイ」の聴きどころやダンスの見どころは? 小川「乃木坂46の曲で学生を描いた曲というのが久しぶりだと思っていて、その"青春感"を味わってほしいなって思います。振りもすごくかわいくて、ダイエットのチートデイに掛けて、口の周りの汚れを拭うような振りがあったり、(手でアルファベットのCとDを模した)チートデイポーズとかもあって、本当にかわいらしい振り付けがあるので、ぜひ真似して踊ってほしいです」 ――アンダー楽曲「落とし物」はどのような曲ですか? 奥田「メッセージ性の強い曲で、1番と2番で伝えたいことが変わってくる曲になっています。最初に聴いた時は、1番は責められているような感じを受けたんですけど、2番ではそれを認めて助けの言葉をくれるような感じを受けて、『(いろんなものを失って)大人になるのは怖いけど、それも認めて大人になって強くなっていく』という強い曲だなと思います」 ――5期生楽曲「熱狂の捌け口」はどのような曲ですか? 中西「今までの乃木坂46にないっていうくらいすごく熱い曲で、パフォーマンスしている私たちもそうですけど、聴いてくださる皆さんの気持ちも鼓舞できるような力強い楽曲になっているので、もう一歩踏ん張りたい時に聴いてほしい楽曲だなと思います」 ――小川さんは今作で初選抜ですが、心境はいかがですか? 小川「聞いた時は本当に衝撃過ぎて信じられなかったんですけど、活動していく中で(選抜を)経験しているメンバーが多いのですごく頼もしくて!そういったメンバーがいるからこそ今楽しんで活動できているので、これからも縮こまらずに今までやってきたものを全部出せる選抜活動期間になったらいいなと思っています」 ――久しぶりの選抜入りとなった中西さんはいかがですか? 中西「『今までアンダーで培ってきたものって、すごく大きかったんだな』というのを、選抜に入ってより感じる機会が増えました。でも、選抜とアンダーで環境は変われど、自分の中で大切にするものっていうのは変わらないでいたいなと思っているので、そういう自分の揺るがない部分というのをずっと持ち続けたまましっかりパフォーマンスしていきたいなと思っています」 ――奥田さんはアンダー楽曲で初センターを担っていますが、心境は? 奥田「この3年間は端っこにいることがすごく多かったので、いきなり真ん中になってすごくドキドキしました。でも、すごく頼もしい先輩方が優しく迎え入れてくださって『皆さんがいるから大丈夫だ』って思えたので、のびのびと出せるだけの力を出して頑張りたいと思っています」 ――タイトル「チートデイ」の "ずる休み"に掛けて、もし急きょ一日休みになったらどう過ごしますか? 小川「お家に引きこもって、いろんなドラマや映画を一気見したいです。あと、『推しの子』の漫画が全巻あるんですけどまだ手を付けていないので、お菓子とか食べながら読んでダラダラしたいです」 中西「私は高知にある母方の祖父母の家に帰省したいです。乃木坂46に入る前は毎年帰っていたのですが、乃木坂46に入ってからは全国ツアーがあったりして帰れず、おばあちゃんと3年くらい会えていないので、日帰りでもいいからおばあちゃん家に行きたいです」 奥田「今の気分なんですけど、アイススケートをしに行きたいです。外が暑いので、涼しいところに行きたくて!滑れるわけじゃないんですけど楽しそうだから(笑)」 ――3人でどこかに行くとしたら、どこで何がしたいですか? 中西「いろはが結構"和"とかが好きなイメージだから、ベタにかき氷を食べに行くのとかは?」 小川、奥田「あぁ~、いいね!」 奥田「自然があるところに行きたいかも」 中西「アユの手づかみとかやりたい!」 小川「"どんくさ女王"のアユ手づかみ見てみたい(笑)」 ――乃木坂46メンバーに対して「ずるい」と思ったエピソードを教えてください。 小川「今、ポジションが隣の遠藤さくらさんにやられていまして...。シンガポールでMVを撮影した時に、"私が寝っ転がって看板を描いているのを、賀喜遥香さんと遠藤さんが後ろから見ている"というシーンがあって、撮影時には気付かなかったんですけど、後でオフショットを見たら、遠藤さんが私のことをツンツンしてたんです。もうかわい過ぎて『ずるい!』ってなりました。その時の顔もいたずらっ子な表情で、めちゃくちゃかわいいんですよ」 中西「私もMV撮影の時に、遠藤さんの隣にいたら、遠藤さんが私の服の裾を引っ張って、腕をポカポカたたいてきたんです。かわいくて『ずる過ぎるな』って思いました!」 奥田「この間、林瑠奈さんと『お腹すいたね』って話している時に、瑠奈さんが『お腹すいた』って言った瞬間にお腹がグーって鳴って、『そんなかわいいことありますか!?』って笑ったんです。漫画のようにぴったりのタイミングでお腹を鳴らしていたのが、かわいくてずるいなって思いました。あと、梅澤美波さん!梅澤さんが朝一番に(現場に)入って来た時に乱れている姿を見たことがないんです。私とかは寝ぐせで髪がボサボサで行ったりするんですけど、梅澤さんはずっときれいで...あの美しさはずるいです!メイクもされているのか、されていないのか分からないくらいなんですよ」 ――最後に視聴者の皆さん、ファンの方々にメッセージをお願いします。 小川「ファンの皆さんも私たちのことをあまり知らない方々も、今回のスペシャルを観てくださったら36枚目シングルのことを好きになってくれると思います。私たちと一緒に『チートデイ』について深掘りしながら楽しんでいただけたらうれしいです」 中西「番組内では『チートデイ』だけじゃなく、『落とし物』や『熱狂の捌け口』の魅力にも触れているので、36枚目シングルそのものをたくさんの人に愛していただけるような番組になったんじゃないかなと思うので、皆さんぜひ観ていただけたらうれしいです」 奥田「この番組を観たら、36枚目シングルの見どころがギュっとなって分かるようになっていると思いますし、まだあまり聴いてない曲も多分聴きたくなると思うので、ぜひご覧ください」 文=原田健 撮影=中川容邦
HOMINIS