「子供たちの希望」河村勇輝の“2way契約”にBリーグから称賛 日本人初のBリーグから輩出されたNBA選手へ
NBAのメンフィス・グリズリーズと「2way契約」を結んだ河村勇輝選手。日本人4人目のNBAプレーヤーに大きく前進した河村選手に日本から祝福が送られました。 【画像】河村勇輝選手にハグする渡邊雄太選手 河村選手が結んだ2way契約は基本的に育成枠であるGリーグでプレーしながら、レギュラーシーズン中に最大50試合までNBAの試合に出場が可能。過去には渡邊雄太選手は、エグジビット10契約から2way契約を経てシーズン終盤にNBA本契約を手にしています。 Bリーグのチェアマンを務める島田慎二さんは20日にコメントを発表。「誠におめでとうございます。並々ならぬ努力で日々進化をし続け、無保証のエグジビット10契約でNBAの世界に挑戦し、わずかなチャンスから今回の2WAY 契約締結を勝ち取った河村選手を誇らしく思うのと同時に、今後NBAのコートに立ちプレーをする姿を期待しています」とたたえました。 そして、河村選手が今後海外に挑戦する日本人選手に影響を与えたことを伝えます。「河村選手が日本人として初の『B.LEAGUEから輩出されたNBA選手』となり、海外でのプレーを目指す選手や、バスケットボール選手に憧れる子供たちの希望となるよう祈っています。そして引き続きB.LEAGUE も精進して参ります」と締めました。