ソン・フンミン、1年延長OPも去就不透明?トッテナム退団の可能性に現地メディア「タイトルを求める時期かも」
トッテナムFWソン・フンミンの去就について、イギリス『BBC』が注目している。 2015年にレヴァークーゼンからトッテナムへ加入したソン・フンミン。以降は公式戦429試合に出場、169ゴール90アシストを記録するなど、エースの1人として10年近く活躍してきた。昨季からはキャプテンも務めており、今季はプレミアリーグ15試合で5ゴール6アシストを記録している。 いよいよスタート!冬の移籍市場はいつからいつまで? そんな32歳の韓国代表FWだが、現行契約は今季限り。1月には、来季のフリー移籍に向けて他クラブと自由に交渉が可能になる。『BBC』は契約満了が迫るスター選手に注目し、「1月の第1周は飾りつけを片付けるだけなく、新たなスタートを切る時期でもある。求人票に目を通し、その新たな役割が自分に合うかどうかを考える時期だ」と指摘。そのうえで、ソン・フンミンについては以下のように分析した。 「スパーズのキャプテンは、2015年から重ねたゴール数は125とプレミアリーグ18位だ。だが、今季は未だ5ゴール。新たな挑戦とタイトルを求めて移籍をする時期が来たと感じている可能性もある」 「一方で、スパーズ側は韓国代表FWと1年間の契約延長オプションを行使するとみられる。しかし、今のところ契約交渉の兆しはない。避けられない1年間の延長オプションは、彼の将来について多くの疑問を残すだろう」 2021-22シーズンにはアジア人史上初めてプレミアリーグの得点王に輝くなど、見事なパフォーマンスを発揮してきたソン・フンミン。しかし、これまでトッテナムでのタイトルはなし。今季もクラブはリーグ戦18試合を終えて12位と苦しんでいるが、ソン・フンミンはどのような決断を下すのだろうか。