別府市で21日からクリスマスファンタジア 市制100周年、連日1万発が夜空彩る
べっぷクリスマスファンタジア2024」(大分合同新聞社など共催)が21、22の両日、大分県別府市で開かれる。冬の祭典実行委員会の主催。市制100周年を記念し、両日とも午後8時から尺玉30発を含む1万発の花火を打ち上げる。 初日のテーマは「HAPPINESS」。子どもたちに人気の楽曲に合わせ、花火を上げる。スパビーチの特設ステージでは、市内外の小学生による合唱がある。2日目は「TO YOU」がテーマ。クリスマスソングに合わせて打ち上げ、速射連発「ワイドスターマイン」でフィナーレを飾る。両日ともに飲食の出店を楽しめる。
各日、北浜緑地帯に有料の花火応援席を設ける。椅子席3千円で、ゆめタウン側(サンタ席)とスパビーチ側(トナカイ席)を選べる。フリーエリアは小学生以下500円、中学生以上千円。チケットサイトなどで購入できる。 実行委事務局の市観光協会は22日まで、クリスマスの思い出や願いを募集している。専用フォームに書き込むと、公式ホームページで紹介される。 同協会は「例年の約2倍の花火を打ち上げる特別な夜を楽しんでほしい」と話している。問い合わせは同協会(0977-24-2828)。