イスラエル軍 レバノン南部で地上作戦開始
(c)AFPBB News
【10月1日 AFP】イスラエル軍は1日、レバノン南部の集落への「地上侵攻」を開始したと発表した。これに先立ち、レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)は両国の国境で「敵兵」を標的にしたと主張していた。 レバノンの治安当局者は、イスラエル軍はヒズボラが拠点とする首都ベイルート南部の住民に退避命令を出した後、同地区でも少なくとも6回の空爆を行ったと述べている。 米国務省のマシュー・ミラー(Matthew Miller)報道官は記者会見で、イスラエル側から侵攻について連絡を受けたと明らかにした。 ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は9月30日、イスラエルの地上作戦に反対する立場を表明。「今こそ停戦すべきだ」と述べていた。(c)AFPBB News