アリアナ・グランデ、映画『ウィキッド ふたりの魔女』のクレジットで本名を使った理由を明かす
アリアナ・グランデが、オーストラリアのHit 104.7キャンベラとのインタビューで、映画『ウィキッド ふたりの魔女』のクレジットで自身の“大人らしい名前”、つまり本名の“アリアナ・グランデ=ブテラ”を使用した理由を尋ねられた。 彼女は、「厳密に言えば、それは私の少女時代の名前ですよ!正確には、小さいアリの名前」と答え、「この経験は、私にとって故郷に帰ってきたようなものでした。グリンダとエルファバから学んだことで、自分自身に帰ってきたような気がするんです」と続けた。 アリアナは、「10歳の時に(ブロードウェイの)ショーを見に行った時の自分の名前がそれだったから、(小さい頃の自分を)称えるすごく素敵な方法だと感じたんです。彼女へのラブレター。スタート地点に戻ってきたことを実感したし、やりたかったことだったんです」と付け加えた。 アリアナと映画『ウィキッド ふたりの魔女』のキャストは、現地時間2024年11月3日にシドニーのステート・シアターで開催されたオーストラリアでのプレミア上映会のために現地に集合した。アリアナはグリンダらしく、銀の糸で花火のような装飾をあしらったピンクのコルセット・スタイルのボディスとパフスリーブ、チュールのスカートという特注のヴィヴィアン・ウエストウッドのドレスを着て“黄色いレンガ”のカーペットに登場した。これは1939年の映画『オズの魔法使い』でグリンダ役を演じた故ビリー・バークの衣装へのオマージュだ。 一方、映画でエルファバ役を演じるシンシア・エリヴォは、ルイ・ヴィトンの黒い彫刻のようなドレスを着用し、シルバーのライオンが飾られたチョーカーと組み合わせた。 この物語の2部構成の映画化の第1作目となる『ウィキッド ふたりの魔女』は、11月22日に全米公開される。