中国地方 猛暑はいつまで?長引く残暑 熱中症や食中毒に警戒を 3連休は晴れて暑い
中国地方は9月中頃にかけて、平年よりかなり気温の高い状態が続く見込みです。最高気温は35℃前後と体温並みの暑さの所もあるでしょう。引き続き、熱中症に警戒し、食べ物の取り扱いにも注意が必要です。
来週中頃まで猛暑続く 熱帯夜も復活
中国地方は、来週の中頃11日(水)にかけては晴れる所が多い見込みです。天気の崩れはあっても局地的でしょう。 最高気温は瀬戸内側を中心に35℃前後となり、猛暑となる見込みです。また、夜間も沿岸部を中心に気温が下がりにくく、最低気温が25℃以上の熱帯夜となる所があるでしょう。 12日(木)は湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降る所がある見込みです。
3連休14日(土)~16日(月)は大体晴れて 暑い
13日(金)は秋雨前線や湿った空気の影響で雨が降る見込みです。 14日(土)~16日(月)の3連休は大体晴れますが、午後は夕立の可能性があります。最高気温は35℃近くになる所もあり、厳しい暑さでしょう。 17日(火)から18日(水)は湿った空気の影響で変わりやすい天気でしょう。晴れたりくもったりで雨の降る所がある見込みです。
9月も猛暑 食中毒の予防を
食中毒を予防する3原則は、以下の通りです。 1つめは、清潔・洗浄で、細菌などを「つけない」ことです。調理の前には石鹸やハンドソープを使って、正しい手洗いを徹底しましょう。調理中に食材が変わるたびに、手洗いをするよう心がけてください。調理用具は洗浄・殺菌をするだけでなく、肉・魚、野菜など、食材によって使い分けるのが効果的です。 2つめは、迅速・冷却で、細菌などを「増やさない」ことです。細菌は、時間が経つにつれて、どんどん増えてしまいます。増やさないためには、食材の温度管理を徹底しましょう。調理中の食品を、そのまま放置しないだけでなく、作った料理はなるべく早く食べて、食べきれないものは、早めに冷蔵庫に保存してください。 3つめは、加熱・殺菌で、細菌などを「やっつける」ことです。細菌やウイルスの多くは高温に弱いため、食材の中まで、しっかりと加熱処理をしましょう。中心温度が75℃で1分間以上の加熱をするのが、目安です。