石破内閣 最速来年2月「沈没」説 岩田明子氏が政局予想 石破おろしで終わらない 不信任案&造反で→自民政権転覆も
元NHK記者の岩田明子氏が2日、カンテレ「ドっとコネクト」に出演。番組では衆院選で自公が惨敗したことを受けての政局を特集した。 岩田氏は今後の政局予想を「来年2月頃 自民島大噴火」とボードに書いて予想し「噴火って書いたけど、沈没って言ったほうがいいかもしれません」と語った。 自公過半数割れによる議席バランスを「野党はいつでも不信任決議案を可決できる環境」と指摘。国民民主党・玉木雄一郎代表については、補正予算については賛同しそうだが、国民民主が掲げる「103万円の壁」で満額回答が得られなければ、先行き不透明と解説した。 「非常に綱渡りな状況となり、年内は補正については行けたとしても、来年の通常国会で本予算を通す時は、相当ないばらの道になる」と指摘した。 自民も財務省も、国民民主の政策は、現状「丸飲みはできないという姿勢」とし、「来年度の予算は危うくなってくる」と指摘した。 「不信任決議案が通ってしまえば沈没です。2月は予算委員会を通過する頃で、この頃から3月がひとつの山。次の山は(夏の)参院選挙、都議選の前」と語った。 「大噴火」は石破おろしを指すのかと聞かれると「石破おろしもありますけど、野党が結束して不信任決議案、そこに自民の造反が出てきたりすれば、これは…。来年は政局が続くと思います」と語った。