オバメヤンがファルカオを超えた! “31ゴール目”をマークした34歳FWがEL歴代最多スコアラーに
今季は7ゴール
ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ・2ndレグでシャフタールと対戦したマルセイユ。 シャフタールのホームで行われた1stレグは2-2の引き分けに終わり、ベスト16をかけた勝負は2ndレグに委ねられた。ホームのマルセイユは先制を許すも、FWピエール・エメリク・オバメヤンのゴールで前半のうちに追いつく。すると後半にはFWイスマイラ・サール、MFジョフレイ・コンドグビアがゴールを決めた。3-1でこの試合に勝利したマルセイユは2戦合計スコアを5-3とし、ベスト16進出を決めた。 この試合でも1ゴール1アシストを記録したオバメヤンは、これでELでの通算得点を31に伸ばし、これで30ゴールを決めていたFWラダメル・ファルカオのゴール数を超え、オバメヤンが歴代最多記録を更新した。 これまでドルトムント、アーセナル、バルセロナ、チェルシーといったビッグクラブを渡り歩いてきたオバメヤン。今シーズンより加入したマルセイユでは公式戦33試合に出場し、16ゴール8アシストをマーク。34歳となった今でも得点センスは健在だ。 今シーズンのELではここまで7試合に出場して7ゴールをマークし、マルセイユの攻撃陣を牽引するオバメヤン。昨季はチェルシーで苦しい1年間を過ごしたが、フランスで再び輝きを取り戻しつつある。EL歴代最多スコアラーとなったオバメヤンは今シーズン、ELでどれだけ得点記録を伸ばすことができるのか。
構成/ザ・ワールド編集部