【PFL】パトリッキー“ピットブル”逆転プレーオフ進出なるか、連勝対決RIZIN帰りのラバダノフvs.無敗エスピノーザも!
2024年6月21日(日本時間22日)米国ユタ州ソルトレークシティーハンツマンセンターにて『PFL 5: 2024 Regular Season』(U-NEXT配信)が開催される。 【写真】フェイスオフに臨むピッツブル。プレーオフ進出のために1Rフィニッシュの6Pを目指す ライト級とライトヘビー級のレギュラーシーズン2回戦が行われる同大会の前日計量では、ライト級でブレント・プリマス(米国・5点)と対戦するソロモン・レンフロ(米国・0点)が体重超過で1点減点。その他選手は計量をパスしている。 ポイント制で争うレギュラーシーズンの勝ち点は、勝利=3P、ドロー=1P、敗北=0Pとなっており、その勝ち方が一本やKOのようなフィニッシュだった場合にはさらに、1Rなら+3P、2Rなら+2P、3Rなら+1Pのボーナス点が加算される。そのため、1RでKO/一本勝利をした選手は合計6Pを獲得し、これを「Quick Six(クイック・シックス」と称し、合計5点は「Fab Five(ファビュラス・ファイブ)」、合計4点は「Fast Four(ファースト・フォー)」と呼ばれている。 各階級2試合を終えた時点で、ポイント上位4名がプレーオフに進出。 1試合目を終えた時点で、ライト級では、マイケル・デュフォート(カナダ)、クレイ・コラード(米国)、ブレント・プリマス(米国)の3選手が5点でトップ3。 4位にエルヴィン・エスピノーザ(ニカラグア)が4点、5位にガジ・ラバダノフ(ロシア)が3点でつけている。 注目の元Bellator世界ライト級王者のパトリッキー・ピットブル(ブラジル)は、初戦でクレイ・コラードに2R TKO負けでO点に留まっており、プレーオフ進出のためには、1Rフィニッシュの6点を目指す2戦目となる。 上位3選手はいずれも0点の選手との対戦。4位のエスピノーザは5位のラバダノフと潰し合い。パトリッキーは同じ0点ながら、昨年の準決勝進出者ブルーノ・ミランダとのブラジル対決でビッグポイントを獲得できるか。試合順は、ライト級ではメインのコラードvs.バーネルのひとつ前での登場となるため、ライト級2試合の勝ち上がりポイントを確認した上での戦い方をし、メインの結果待ちとなる。 また、ライトヘビー級では、1回戦で5人が6点を獲得している混戦ぶり。 そんななか1位のロバート・ウィルキンソン(豪州)と2位のジョシュ・シウヴェイラ(米国)の2選手が「6点同士の潰し合い」となっている。 果たして、ライト級&ライトヘビー級でプレーオフ進出を決めるのは? ◆『PFL 5: 2024 Regular Season』 2024年6月21日(日本時間22日)U-NEXT 朝5時45分配信開始 米国ユタ州ソルトレークシティー ハンツマンセンター ▼ライト級 5分3R クレイ・コラード(米国)25勝12敗 5pt 155.8lbs/70.66kg マッズ・バーネル(デンマーク)18勝6敗 0pt 155.6lbs/70.57kg ▼ライトヘビー級 5分3R インパ・カサンガナイ(米国)16勝4敗 6pt 204.8lbs/92.89kg ヤコブ・ネドー(スロヴェニア)8勝2敗 0pt 206lbs/93.44kg ▼ライト級 5分3R パトリッキー・ピットブル(ブラジル)25勝13敗 0pt 155lbs/70.30kg ブルーノ・ミランダ(ブラジル)16勝5敗 0pt 154.6lbs/70.12kg ▼ライトヘビー級 5分3R ロバート・ウィルキンソン(豪州)18勝2敗 6pt 204.8lbs/92.89kg ジョシュ・シウヴェイラ(米国)13勝2敗 6pt 206lbs/93.44kg ▼ライトヘビー級 5分3R ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ(トルクメニスタン)22勝7敗1分 6pt 205lbs/92.98kg シモン・ビヨン(カメルーン)9勝4敗 0pt 203.8lbs/92.44kg ▼ライトヘビー級 5分3R アントニオ・カルロス Jr.(ブラジル)16勝5敗 6pt 205.6lbs/93.25kg アレックス・ポリッツィ(米国)10勝4敗 0pt 203.4lbs/92.26kg 【Early Card】 ▼ライト級 5分3R ブレント・プリマス(米国)13勝3敗 5pt 155.8lbs/70.66kg ソロモン・レンフロ(米国)11勝5敗 0pt 156.4lbs/70.94kg ※体重超過で-1pt ▼ライト級 5分3R サディブゥ・シィ(スウェーデン)16勝8敗2分 0pt 205.2lbs/93.07kg トム・ブリース(米国)18勝5敗 0pt 206lbs/93.44kg ▼ライト級 5分3R ガジ・ラバダノフ(ロシア)21勝4敗2分 3pt 156lbs/70.76kg エルヴィン・エスピノーザ(ニカラグア)10勝0敗 4pt 155.8lbs/70.66kg ▼ライトヘビー級 5分3R マイケル・デュフォート(カナダ)13勝4敗 5pt 156lbs/70.76kg アダム・ピッコロッティ(米国)14勝6敗 0pt 155.8lbs/70.66kg ▼ライト級補欠戦 5分3R アンソニー・ロメロ(カナダ)12勝2敗 155.8lbs セルジオ・コシオ(メキシコ)26勝9敗1分 156lbs/70.76kg ▼ライトヘビー級級補欠戦 5分3R アンドリュー・サンチェス(米国)14勝7敗 204.8lbs/92.89kg カール・アルブレックソン(スウェーデン)14勝5敗 205.2lbs/93.07kg ▼フェザー級ショーケースバウト 5分3R ブラヤン・ザーチャー(メキシコ)8勝0敗 146lbs/66.22kg ジュリアン・ルイズ(米国)4勝0敗 145.6lbs/66.04kg