東芝ブレイブルーパス東京、指揮官が「今季で一番タフ」と語った横浜キヤノンイーグルス戦に挑む
「NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24」のディビジョン1は、「クロスボーダーラグビー2024」が終わり、2月17日(土)、今週末の24日(土)25日(日)に渡って、交流戦となる第7節が開催されている。
24日(土)、東京都・秩父宮ラグビー場では、現在6連勝で2位につけるホストの東芝ブレイブルーパス東京が、5位の横浜キヤノンイーグルスを迎える。
2シーズンぶりのプレーオフ進出、そしてリーグワン初優勝を目指すブレイブルーパス。クロスボーダーラグビーで中断する前に行われた、第6節のトヨタヴェルブリッツ戦でも28-12で勝利し、15シーズンぶりに開幕から負けなしの6連勝。勝ち点を27として、首位の埼玉パナソニックワイルドナイツを追っている。
トッド・ブラックアダーHC(ヘッドコーチ)は、「相手にリスペクトを持って臨みたい。タフで、フィジカルなチームで、アタックのストラクチャーとバラエティーがあり、対戦するのは大きなチャレンジ。今季で一番タフなテストになる」と意気込んでいる。メンバーは前節のヴェルブリッツ戦から、FW(フォワード)1名、BK(バックス)2名を入れ替えた。
PR(プロップ)は眞壁照男が、3番から1番へと回り、3番には小鍜治悠太が入り、副将のHO(フッカー)原田衛とフロントローを構成する。LOは4番と5番を入れ替え、ジェイコブ・ピアスと日本代表のワーナー・ディアンズの2人が引き続き務める。
バックローは変わらず、FL(フランカー)はニュージーランド代表シャノン・フリゼルと佐々木剛、NO8(ナンバーエイト)には、キャプテンで日本代表のベテラン、リーチ マイケルが入った。
BKは、ヴェルブリッツ戦で公式戦100キャップを達成したSH(スクラムハーフ)小川高廣がメンバー外となり、杉山優平がニュージーランド代表のSO(スタンドオフ)リッチー・モウンガとハーフ団を組む。
CTB(センター)はニコラス・マクカランとロブ・トンプソンの2人、WTB(ウイング)は11番に濱田将暉、桑山淳生が11番から14番にシフトし、日本代表のジョネ・ナイカブラは欠場した。FB(フルバック)は引き続き、松永拓朗が務める。