東芝ブレイブルーパス東京、指揮官が「今季で一番タフ」と語った横浜キヤノンイーグルス戦に挑む
リザーブには、ベテランの元日本代表HO庭井祐輔、PR安、杉本達郎、LOモリ、FLシオネ・ハラシリ、SH天野寿紀、今月チームに加入したばかりの元南アフリカ代表CTBローハン・ヤンセファンレンズバーグ、WTBブルアが控える。
連敗は何としても避けたいキャプテンのCTB梶村は「これから連戦が続くので、チームとしては良いスタートを切れるように準備していきたい。ここ数試合は淡白なディフェンスが課題として出ている。そういった点を改善しないと相手はフィジカルがあって、コンタクトプレーで乗ってくるので、ブルーズ戦の強度を基準に準備をしていきたい」と言葉に力を込めた。
イーグルスは、ブルーズ戦は相手のフィジカル、勢いの前に簡単にトライを取られてしまったが、持ち前の攻撃力は十分に見せた。司令塔のSO田村中心に、昨季の対戦同様に前半からトライを重ねることができるか。
一昨季はブレイブルーパスが21-18で勝利、昨季は交流戦で2月に大分・別府で対戦し、イーグルスが前半だけで5トライを挙げて、59-48(前半:38-15)で勝利している。
ともに攻撃力のあるチーム同士の対戦だけに、どれだけ相手のアタックを止めることができるかが焦点となりそうだ。
今後のプレーオフ争いにも大きな影響を与えることになるブレイブルーパスとイーグルス、シーズン中盤の注目カードは、2月24日(土)午後2:05に東京・秩父宮ラグビー場でキックオフされる。
文:斉藤健仁
斉藤 健仁