公園名称を5案からアンケート選考 南房総の旧南三原小跡地等(千葉県)
南房総市は、旧南三原幼小と和田保育所の跡地、温石川対岸のふれあいの里に整備を進めている公園の名称の二次選考を行っている。広く募集した名称から絞った、五つの案からアンケート形式で選んでもらう。対象は市民や市に愛着のある人らで、応募期間は10月2日まで。 この公園は、学校統合などによって2019年に閉園、閉校した各施設跡地と、隣接するふれあいの里を活用し、地域のにぎわいづくりや憩いの場として整備している。 広さは約2ヘクタール。広大な芝生園地や地形の高低差を生かした斜面すべり台、ブランコといった遊具をはじめ、健康増進のための遊具を置く。また、防災倉庫、かまどスツール、非常用電源など防災用の施設・設備も設ける。 シンボルとして、和田地区の特色をモチーフにした、クジラの親子のすべり台も設置することになっている。 名称については、今年6月13日~7月19日に広く募集したところ、187件が寄せられ、市職員でつくる公園名称選考委員会が▽七塚森公園▽なみはらくじらパーク▽なみはら公園▽南三原くじら公園▽南三原公園――の5案に絞った。 今回は、この五つの案から選んでもらう。市のホームページや応募フォームから応募する(一人1回)。 選考結果を参考に、公園名称選考委員会が最終選考をして名称を決める。10月下旬に市のホームページで公表する予定。 問い合わせは、南房総市教育委員会学校再編整備課(0470・46・2962)へ。