コッパ・イタリア勝利も気を緩めないラニエリ監督「セリエAで結果を残さないと…」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督がセリエAで結果を残さなければ来季、トップレベルの指揮官を招へいすることが難しくなると警鐘を鳴らした。 ローマは18日に行われたコッパ・イタリア・ラウンド16でセリエBのサンプドリアに4-1で快勝。しかしセリエAでは前節、昇格組のコモに不覚を取って敗れており、まだまだ不安定なチーム状態が続いている。 今季終了後には監督を退任し、ディレクターとしてローマのフロントに入閣するラニエリ監督は「我々はリーグ戦に集中している。セリエAで結果を残さないとトップクラスの監督を惹きつけることはできないからだ」と、来季を見据えてリーグ戦での勝利にこだわりを見せた。 一方でサンプドリア戦での勝利については「コモ戦を受けて我々はバウンスバックする必要があった。そんな中、選手たちは勝ちに行く姿勢と意欲を示しくれた。ローマの選手たちは質は高いが、それだけでは成功できない。帰属意識や競争心が必要だ」と更なる奮起を求めた。
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