J3から再出発する鹿児島、相馬直樹氏のGM兼監督就任を正式発表「大きなポテンシャルがある」
鹿児島ユナイテッドFCは19日、内定段階だった相馬直樹氏のゼネラルマネージャー(GM)兼トップチーム監督就任を正式発表した。 1971年7月19日生まれの相馬氏は現在53歳。現役時代は鹿島アントラーズや東京ヴェルディ、そして日本代表としてフランスW杯でもプレーした同氏は、プロキャリア最後のクラブとなった川崎フロンターレの育成組織で指導者キャリアを始めると、トップレベルではFC町田ゼルビア、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、大宮アルディージャを指揮している。 今シーズンに5年ぶりのJ2リーグ復帰を果たした中、序盤戦から低迷すると、途中の監督交代でも悪い流れを断ち切ることができず、7勝9分22敗と1年でのJ3リーグ降格が決定した鹿児島ユナイテッドFC。GM兼監督として立て直しを任された相馬氏は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「鹿児島ユナイテッドFCをいつも応援してくださるファン、サポーターのみなさま、いつも力強いバックアップをしてくださるホームタウン、スポンサーのみなさま、はじめまして。このたびGM兼監督に就任した相馬直樹です。J3からの再出発となりますが、この鹿児島には大きなポテンシャルがあると感じております。創設10年から新たな10年へ。その第一歩をJ2復帰で示せるよう覚悟を持ってチームを前に進めていきます。そのために、一日一日、一試合一試合、一瞬一瞬に向き合い、どんな時でも熱く闘います。鹿児島を愛するみなさま、サッカーの力で一つになりましょう。どうぞよろしくお願いいたします」
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