16年ぶりEURO準々決勝進出…オランダ指揮官クーマン「決勝に進出するためにはこのようなパフォーマンスが必要」
オランダのロナルド・クーマン監督は、EURO2024準々決勝進出を決めたルーマニア代表戦後にコメントした。 【動画】ガクポが大活躍! 2日に行われたEURO2024ラウンド16でオランダはルーマニアと対戦。20分にコーディ・ガクポのゴールで先制したオランダは、チャンスを作るも追加点を奪えない時間帯が続く。それでも、83分にドニエル・マレンがネットを揺らし、後半アディショナルタイムにもダメ押しとなる3点目をマークしたオランダが、3-0でルーマニアを下した。 EURO2008以来となる16年ぶりの準々決勝進出を決めたオランダのクーマン監督は、試合後に「どうして悪いプレーをしたのか、どうして最高レベルに達せたのか、時々説明できないときがあるものだ」と話し、試合を振り返った。 「今日、序盤は難しかった。しかし、最終的に我々の試合を見つけることができ、彼らに問題を作り出した。おそらく、1つだけ批判的な点があるとすれば追加点を奪うまでにとても時間が掛ったことだ。我々の攻撃でルーマニアに大きな問題を作り出した」 「最後の結果がいつだって重要だ。しかし、我々はオランダであり、良いプレーをしなければならない。今日の全体的なパフォーマンスは卓越していた。この大会を続けるために我々に必要なものだ。我々のパフォーマンスができなければ、決勝にはたどり着けない」 また、クーマン監督は現在のチームとEUROを制した1988年のチームを比較した質問にも回答し「我々にはとても大きなタレントがある。もちろん、何かを勝ち取らなければならず、その後1988年のチームと比較されることになる。フットボールはあの頃とは変わっている。誰もがこの大会を続けるために問題を抱えているのをこの数試合で君たちも目にしたはずだ」と自身の考えを口にした。