解熱鎮痛剤「ロキソニンとカロナールの違い」とは? どっちを選ぶべき?
編集部まとめ
ロキソニンは非ステロイド性抗炎症薬で、痛みや炎症、発熱を和らげる効果があります。一方、カロナールは非ステロイド性抗炎症薬には分類されず、発熱や痛みに効くものの直接的な抗炎症作用はないことがわかりました。それぞれの薬は形状、副作用、適した症状も異なります。個々の症状や体質に合わせた解熱鎮痛剤の選択をすることが大切です。不安な場合は、自己判断に頼らず医師や薬剤師へ相談してくださいね。
【この記事の監修薬剤師】
山形 ゆかり さん(薬剤師) 近畿大学薬学部薬学科卒業。卒業後、総合病院で糖尿病病棟の薬剤師として勤務。病院での経験を通じて「食の重要性」を深く感じ、食に関する資格を取得。現在は、「健康は食から」というモットーのもと、薬膳など食の知識を活かした薬剤師としての啓蒙活動中。薬膳アドバイザー・フードコーディネーター・フードアナリスト