太田光 昨年大みそかの大反省 感動紅白の裏で自分は…「全員、苦笑い。嫌になっちゃったよ」
お笑いコンビ「爆笑問題」太田光(59)が12月31日深夜、TBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に生出演し、2024年最後の反省を口にした。 【写真あり】「素晴らしい!」「あのネタほしい」とM-1決勝進出コンビを大絶賛した太田光 番組には、昨年のM-1グランプリで準優勝に輝いた若手お笑いコンビ「バッテリィズ」が登場。太田は「今後ますます売れっ子(になって)、これから来るからさ」と、若手の躍進に期待を寄せた。 一方で、自身には反省もあるという。「俺なんかさっき、ここ入ってずっと紅白を見てたでしょう?」。この日は日本テレビ系「大晦日ゴチ特別編 5時間超スペシャル」に出演し、相方・田中裕二とネタを披露。オンエア後、「第75回NHK紅白歌合戦」を経て、ラジオ収録に臨んでいた。 紅白は南こうせつやイルカ、高橋真梨子ら、昭和世代には刺さる歌手たちが多数、出演した。西田敏行さんを追悼する企画では、ゲスト審査員の「ウッチャンナンチャン」内村光良が人目をはばからず涙する場面があった。 太田は「紅白見て、感動してさ、とにかく高橋真梨子さんとか、MISIAも素晴らしかったね。矢野顕子さんがピアノでかっこ良かったね。MISIA。感動してさ」と、紅白の感想を熱弁。一方で、「日テレで俺らがネタをやってさ、全員が苦笑いだよ?いじった人全員、苦笑いさせて。何やってるんだろうと思っちゃった。自分で」と、出演番組を見た率直な思いを口にした。 「ゴチ」にはタレント上沼恵美子や女優・泉ピン子ら、大物芸能人たちも多数、出演。そんな中で太田は、お得意の毒舌で共演者たちをいじりまくった。ところが、反応はイマイチだったという。「上沼さんもピン子さんも全員、苦笑い。嫌になっちゃったよ。何やってるんだろうと思ってさ」と振り返った。 紅白で2年連続司会の有吉弘行は、パパになって初の紅白。我が子に届けとばかり、「おかあさんといっしょ」のダンスに志願して挑戦していた。そんな姿を見て、太田は「みんな感動的な凄いことをやって。有吉だの、ウッチャンだの、みんな感動させて、泣かせたりさせているのに。俺ら、苦笑いさせてるんだよ?大みそかにさ、情けなくなっちゃった」と、反省の弁は尽きなかった。 ところが、「高橋真梨子さんはちょっと下ネタみたいな歌を歌ってたけどさ。ハハハハハ!」と、高橋が披露した熱いラブソング「for you…」にいじり。田中から「下ネタというか、色っぽい歌。下ネタじゃないの!感動的な歌でしょう?」とツッコミを受けていた。