デイジー・リドリー主演「スター・ウォーズ」新作から脚本家が離脱
レイ・スカイウォーカーの新たな物語を描く「スター・ウォーズ」新作映画から、脚本家のスティーブン・ナイト(「イースタン・プロミス」「スペンサー ダイアナの決意」)が離脱したと、米バラエティが報じた。 同作は、「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のあとが舞台となり、デイジー・リドリー演じるレイがジェダイ騎士団を築くところからはじまると見られている。 ナイトは2023年3月に、脚本家デイモン・リンデロフとジャスティン・ブリット=ギブソンに代わり、本プロジェクトに参加したことが報じられた。 ルーカスフィルムは、脚本家候補と積極的に話し合っているが、ナイトの離脱は少なくとも2025年までは製作が始まらないことを意味するようだ。 アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を2度受賞し、今回長編監督デビューを果たすパキスタン出身のシャルミーン・ウベード=チナーイ監督は、引き続き企画に携わっているとみられる。ウベード=チナーイ監督は、新「スター・ウォーズ」について、「私が最も興味を抱いているのは、レイの女性ジェダイとしての旅です。そうすることで、私の経験をこの作品に生かすことができるのです」とバラエティに対して語っている。 「スター・ウォーズ」シリーズの新作映画としては、同作以外にも複数の映画企画が進行しており、ジョン・ファブロー監督がメガホンを取る「ザ・マンダロリアン・アンド・グローグー(原題)」の製作が予定されている。