【B.改革】BリーグONEとNEXTの審査タイミングが半年後ろ倒しに変更、ONEの仮入会基準が明確化され7つの項目が設けられる
10月の理事会でライセンス審査と入会審査を同時実施
Bリーグは11月12日、BリーグONEとBリーグNEXTの審査タイミングの変更と、BリーグONE仮入会の判断基準を明確化したと報告した。 審査タイミングは、2025年4月の理事会から半年後の同年10月の理事会に後ろ倒し。ライセンス審査と入会審査を同時に実施する。リーグは「検証の結果、後ろ倒ししても問題ないことがわかったため、希望ディビジョンに参入するための準備期間を最大限設けることにした」と説明している。 また、BリーグONE仮入会の判断基準については、現規約では「理事会判断」とされていたものを、平均入場者数以外の判断基準を設定し、それを基に判定を行うことを決定。平均入場者数1500人以上、売上高下限2.5億円、債務超過解消済み、フロントスタッフ13名以上など7つの基準が設けられ、審査時点で客観的および確定している事実を基に判定される。 ■条件 平均入場者数 :1,500 人以上 ※2024年3月末、もしくは2024-25シーズンレギュラーシーズン終了時点のいずれかで超えていること 売上高:下限2.5 億円 ※4億円に近いことが望ましい 純資産:債務超過が解消されていること 資金繰り:2 年分の資金繰り計画が示せること ※売上の柱となるスポンサー収入などが見込めるなど 商標:B.LEAGUE ONE 同様の必須区分の取得 アリーナ:「ホームアリーナ検査要項2026-27 シーズンB.ONE 用」に準じたアリーナの60%確保 人事:フロントスタッフ13 名以上 ※ヘッドコーチはJBA公認コーチ資格A 級以上、アシスタントコーチはB 級以上、その他要件を満たしていること
バスケット・カウント編集部