名古屋グランパス 3年ぶり2度目の優勝!PK戦までもつれた死闘を制す!新潟は悲願の初タイトル逃す【サッカー ルヴァン杯】
<2024年11月2日(土)ルヴァン杯決勝 名古屋グランパス 3-3(PK 5-4) アルビレックス新潟 @国立競技場> 【動画】パス回しで長友佑都が久保建英にいじられる「右足と左足ケンカしてましたよ!」 ルヴァン杯 決勝戦が2日に国立競技場で行われ、名古屋グランパスがアルビレックス新潟をPK戦の末に破って3年ぶり2度目の栄冠を手にした。 3年ぶりの優勝を狙う名古屋と初タイトルが懸かる新潟が雨が降りしきる中、国立競技場で激突。 前半31分に新潟のGK阿部航斗(27)のパスミスから名古屋のFW永井謙佑(35)に先制を許す。 さらに、42分 MF和泉竜司(30)のパスに反応した永井がこの日2点目となるゴールをペナルティエリア中央から右足で決めて、名古屋が2-0でリードして前半を折り返す。 後半に入ってもなかなか得点を奪えなかった新潟だったが、後半26分に途中出場のMFダニーロゴメスが右サイドを突破してクロスを供給。そのクロスに反応したMF谷口が頭で押し込んで1点を返し、会場は大きな歓声に包まれる。 そして、試合終了間際の後半アディショナルタイムにFWの小見洋太がエリア内で倒される。主審がVARを行なった末、PKの判定。 PKのキッカーを務めた小見が右足でゴール右下に決めて新潟が2-2の同点に追いつき延長戦に突入。 延長前半3分に名古屋のMF中山克広(28)がペナルティエリア内から山岸が出したパスに反応して右足でゴール左下に決める。 しかし、試合はこのままでは終わらない。延長後半6分に新潟の長倉が送ったスルーパスに小見が抜け出してペナルティエリア中央からゴールを決めて、再び同点に追いつく。 そのまま延長戦でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦へ。そしてPK戦までもつれた死闘は名古屋が5本とも決め、5-4で新潟を破って3年ぶり2度目の栄冠を手にした。新潟は悲願の初タイトルをあと一歩のところで逃した。
テレ東スポーツ