ロールス・ロイスとベントレーが何百台も集結! 16世紀の英国バーリー・ハウスに4つのラインアップのビスポークモデルが展示されました
ゴースト
ゴーストのデザインチームは、コーチラインのないビスポークのヴェルデ・エルメス・エクステリア仕上げを選択した。インテリアは、ハバナをセカンダリーカラーとするタンレザーでトリミングされ、ダークアンバーのウッドパネル、ダークスパイスのカーペットとフットマットで引き立てられている。ゴーストには、人気上昇中のビスポークオプションである「流れ星」スターライトヘッドライナーも装備されている。
カリナン
「SUVのロールス・ロイス」のエクステリアはモンテベルデで、パノラミック・ガラス・サンルーフが装備されている。インテリアはシーシェルのプライマリーレザーとタンのセカンダリーレザーで構成され、対照的なブラックのカーペットとフットマットがあしらわれている。ドアライニングとヘッドレストには「ダブルR」ロゴのエンボス加工が施されている。ラウンジシートは、リアキャビンで3人が快適に過ごせるように設計されている。
スペクター
スペクターのツートーン・エクステリアは、下部のモルガナイトと上部のガンメタのコントラストで構成される。イルミネーション・グリルとアップライトされたスピリット・オブ・エクスタシーのマスコットは、このクルマのオールエレクトリック・パワートレインと調和している。印象的で複雑なインテリア・パレットは、グレースホワイトのプライマリーレザーで構成され、アーデントレッドのセカンダリーカラーはカーペットにも広がり、シートのパイピングにはピオニーピンクが使われている。ウッドパネルはオープンポアのチューダーオークで、カナデルのドアライニングが施されている。 AMWノミカタ 今回のRRECのイベントにロールス・ロイス社は4台のビスポークモデルを展示した。リリースで公開されている写真は1枚だけなので残りの3台がどのような仕様なのか文字だけで想像するのは難しい。 ロールス・ロイスのホームページには「コミッショニング」と呼ばれるコンフィグレーターがある。ぜひここを訪れて同じような仕様を作ってみてほしい。 サイトに入るとまずは、カラーバリエーションとオプションの量に圧倒される。スペクターではエクステリアカラーは数えると標準で74色あった。インテリアやオプションを含めればここでシミュレーションできるだけでも無限の組み合わせがあるように感じる。当然これに飽きたらない人はビスポークでクルマを作ることができるが、一体これらの組み合わせに何が足りないと言うのであろうか。そして言うまでもなく画像は実にリアルで、これはまさに「コンフィグレーター界のロールス・ロイス」である。購入の初期段階であるコンフィグレーターから早くもロールス・ロイスの特別な体験が味わえる。
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