プリプリえびとジューシーなすの組み合わせが最高！「えびとなすのケチャップ炒め」【Mizukiさんのなすおかず】

みずみずしい「夏なす」が出回る季節になりました。なすを使ったレシピ、といえば炒めものです！　なすは油で炒めるとうまみがぎゅっと凝縮されますし、油を吸ってトロトロ食感に♪　今回は、大人気料理家・Mizukiさんに、なすを使ったおいしい炒めものレシピを教わりました！ 【画像で確認】Mizukiさんのなすおかず。バリエはまだまだたくさん！ 教えてくれたのは・・・ ▷Mizukiさん 料理研究家。「簡単・時短・節約」「普通のおかずを華やかに」がコンセプト。身近な食材で失敗なく作れるレシピが評判を呼び、雑誌、テレビ、WEBメディアなど、さまざまなジャンルで活躍中。『レタスクラブ』では「Mizukiのコスパ最高！おかず」を連載中。 ■なすの下ごしらえのコツ 色よく仕上げたい人、注目！ なすのおかずをおいしそうに見せるためには、調理したときになすの皮を色よく仕上げるのがポイントです。なすの皮の色素は水溶性のため、加熱時に水分があると、色が抜けやすくなります。水にさらしてアク抜きしたあとは、水けをしっかりと拭きましょう。また、なるべく時間をおかずに皮側から焼くことで油でコーティングされ、色落ちが少なくなります。 水にさらすときは、ビニール袋に切ったなすと水を入れて口を閉じて。空気が遮断されるから、切り口の変色も防げます。 水けをきるだけではダメ。なすをペーパータオルにとり、水けをしっかりと拭き取ります。特に皮側は念入りに。 上手に下ごしらえしたなすで、さっそく作ってみましょう！ ■えびとなすのケチャップ炒め 甘辛いケチャップ味が子どもに大人気！ 【材料・2人分】＊1人分246kcal／塩分2.0g ・なす・・・ 2個（約160g） ・えび・・・ 10尾 ・玉ねぎ・・・ 1/4個 ■A〈混ぜる〉 └とりガラスープの素 ・・・ひとつまみ └トマトケチャップ ・・・大さじ3 └酒 ・・・大さじ2 └しょうゆ、砂糖・・・ 各小さじ1 塩　こしょう　片栗粉　ごま油 【作り方】 1．なすは4cm角程度の乱切りにして、水に約5分さらして水けを拭く。えびは背わたと殻を除いて塩、こしょう各少々をふり、片栗粉小さじ2をまぶす。玉ねぎは縦1cm幅に切る。 2．フライパンにごま油大さじ2を中火で熱し、えび、なすを入れて時々上下を返しながら焼く。えびの色が変わり、ほぼ火が通ったら、玉ねぎを加えてさっと炒め、Aを加えて炒め合わせる。 ＊　＊　＊ ケチャップで味つけしたおかずは、子どもはもちろん大人も大好き！　えびを使っているので炒めものにしては低カロリーだし、なすをやや大きめに切っているので、食べごたえも充分です。食卓のヘビロテ間違いナシ！ レシピ考案／ Mizuki　撮影／木村 拓　スタイリング／阿部まゆこ　栄養計算／スタジオ食　編集協力／田久晶子 文＝高梨奈々