“どうにも止まらない” 横断歩道を通り過ぎる車 “一時不停止” 全国ワースト「富山県」
横断歩道で歩行者がいる際に止まった車の割合はなんと87パーセント。 9年連続で全国で最も停止率が高かった長野県には、こんな習慣が…。 停止してくれたドライバーに歩行者がお辞儀をしています。 ■横断歩道での事故件数も増加傾向に… こうした習慣が定着していることに加え長野県警は一時停止率が高い要因として「車が止まる県ということが知れ渡り、安全意識が高まっているのではないか」としています。 富山県における横断歩道での事故件数は去年の73件に対してことしは11月末までで、すでに69件と増加傾向にあるということです。 また、これから日没が早くなり、雪も降るということで、歩行者、ドライバーの双方がより一層注意が必要だとしています。 富山県警交通企画課 澤井晋也警部 「横断歩道は歩行者優先という意識をしっかりと持っていただく。歩行者側は横断する際には、横断意志を明確に伝えていただく、例えばハンドサイン、そういったもので、安全に横断していただくということを呼びかけてまいりたいと思います」
チューリップテレビ
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