ユヴェントスは今夏中盤の補強に動く? 狙うはローン先のマンUで苦戦するモロッコ代表MF
カタールW杯ではすごかったが
ユヴェントスは今夏に、現在フィオレンティーナからマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍中のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの獲得を検討していると、伊『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。 アムラバトはモロッコ代表としてベスト4に進出したカタールW杯でのプレイで大きな注目を集め、昨夏にユナイテッドに1年間のレンタル移籍で加入。2000万ユーロ+アドオン500万ユーロの買取オプションが付随しているようで、当初は買取すると考えられていたが、ユナイテッド加入後のパフォーマンスは安定せず、現在はこのオプションを行使せず、夏にフィオレンティーナに戻ることが予想されている。 新天地のユナイテッドでは苦戦するアムラバトに目をつけたのが、ユヴェントスだ。ユヴェントスは財政難ではあるが、クラブワールドカップ2025への出場が決まったため、5000万ユーロ(約81億円)の報酬を受けることができると考えられており、今夏の補強を強化しようとしているようだ。さらにユヴェントスは現在3位のため、このままいけば来季CLの舞台に復帰し、さらに選手層を厚くする必要がある。 現行契約ではアムラバトとフィオレンティーナの契約は2025年までとなっており、今夏には残り1年を迎えるため、売却の可能性が高いとのこと。 ユナイテッドでの挑戦は苦戦しているアムラバトだが、ユヴェントスは今夏に獲得に動くのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部