【ジャパンカップ】オブライエン師「ぴったりの舞台」オーギュストロダンなど外国馬が東京コースで調整
11月20日JRAは、ジャパンカップ(G1)に出走予定のオーギュストロダン、ゴリアット、ファンタスティックムーンの調教状況および関係者のコメントを発表した。 ●ジャパンカップ(G1) ・オーギュストロダン(牡4) 調教内容: 馬場内国際厩舎内追馬場にて帯同馬ヒプノーシスを後ろにダク左回りで3周、芝コースにて帯同馬ヒプノーシスを後ろにダク左回りで1/2周、キャンター左回りで3/4周、常歩右回りで1/4周 エイダン・オブライエン調教師のコメント 「今朝は馬に芝の感触を確かめさせるために、芝コースで運動を行いましたが、快適そうに走っていました。騎乗したレイチェル・リチャードソン厩務員も馬の動きに満足していましたし、パトリック・キーティング調教助手も馬が厩舎に戻ってきた時に調子が良いと言っていましたので、私たちは皆満足しています。この馬はスピードがあり、ストライドや動きも大きく、2400メートルという距離が得意なので、東京のコースとジャパンカップはぴったりの舞台だと思います」 ・ゴリアット(せん4) 調教内容: 芝コースにてルノマドを前にキャンター右回りで1/2周、左回りで3/4周、ルノマドを後ろに常歩右回りで1/4周
「スムーズに走れた」
クリストフ・スミヨン騎手のコメント 「この馬はフランスにいた時よりも強くなったように見えました。今朝はルノマドを前に置いて、良いペースでスムーズに走れました。芝の状態は悪くなく、やわらかい馬場が得意なので、日曜日まで同じ状態が続くことを期待しています。ジャパンカップで勝つには、スピードとそのスピードを維持できるスタミナを備えた良い馬が必要ですし、この馬が良いパフォーマンスを発揮してくれると確信しています」 ・ファンタスティックムーン(牡4) 調教内容: 馬場内国際厩舎内追馬場にてダク左回りで6周、常歩左周りで2周、ダートコースにてキャンター左回りで1-1/8周、常歩右回りで1/8周
「馬の調子は良い」
サラ・シュタインベルク調教師のコメント 「今朝は昨日よりもゆったりとしたキャンターをしましたが、馬の調子は良いです。すでに本国の芝コースで調教してきているので、ここではレースまで芝コースで調教する予定はありません。明日はR.ピーヒュレク騎手が騎乗して今日よりも速いキャンターを行い、騎手が馬の状態と動きをチェックします」
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