「睡眠が足りなかったのが一番の問題」大谷翔平が元通訳・水原一平被告の違法賭博スキャンダルに言及。”鋼のメンタル”を垣間見せ「切り離してやるべき」
「睡眠が足りなかったのが一番の問題でした」 現地5月27日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地でのニューヨーク・メッツ戦の試合前に取材に応じ、元通訳の水原一平氏を巡る違法賭博スキャンダルについて言及。自身のメンタルに与えた影響などについて答えた。 【動画】「睡眠が足りなかった」大谷翔平が元通訳の賭博スキャンダルについて言及 前日には今季初のスイープを喫するなど、5年ぶりの5連敗と元気がないドジャース。大谷自身も16日のシンシナティ・レッズ戦で、けん制球が左太もも裏を直撃して打撲し、25日の同カードでは三塁打を放っても全力疾走を控えていた。打撲の状態については「日に日には良くなってきている」と話し、スイングへの影響を問われると「そこまでない」と否定した。 そして、一部米記者からは、開幕直後に元通訳・水原一平被告が違法賭博に関与し、そのスキャンダルに巻き込まれた際、自身にどのような影響を与えたのか質問された。すると、大谷は「睡眠が足りなかったのが、一番の問題でした」と回答。1日10時間寝る日もあるなど、「睡眠」を大事にしている大谷。偉才の能力を支えている大切な時間が削られてしまうほど、元通訳の賭博スキャンダルは計り知れないダメージで、大きなストレスだったことが窺える。 メンタルの影響については「プレーに影響するとは思ってないです」とキッパリ。そのうえで、「しっかりとした技術さえあれば、どんなメンタルでも打てると思っているので。そういうことは、グラウンドでやるべきこととは切り離してやっていきたい」と、毅然とした態度で答えた。 メジャー1年目から大谷の専属通訳だけでなく、私生活でも献身的に支えた水原氏は賭博問題で、大谷の口座から約26億4000万円あまりを不正送金。14日に罪状認否のため、ロサンゼルス連邦地裁に出廷した。次回審理について米司法省は、6月4日にカリフォルニア州サンタアナの連邦地裁で開かれると発表している。 なお、試合は悪天候のため中止が決定。大谷はこの日も、「2番・指名打者」で出場予定だった。試合は、現地28日にダブルヘッダーで行なわれることが決まった。 構成●THE DIGEST編集部
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