西武の2年連続交流戦最下位が決定 渡辺監督代行「ファンには申し訳ない」 勝てない高橋光成には苦言「詰めの甘さが出ている」
◇プロ野球セ・パ交流戦 DeNA4-0西武(15日、ベルーナドーム) 西武は今季8度目の完封負けで3連敗となり、交流戦最下位が決まりました。 【画像】6月14日試合終了時のセ・パ交流戦順位表 先発の高橋光成投手は今季初勝利を目指したものの、味方のエラーなどもあり、小刻みに失点。5回2/3を3失点で、自身7連敗となりました。 試合後、渡辺久信GM兼監督代行は「詰めの甘さが出ていると思うし、早く光成が勝ってくれないとチームも乗っていけない。(守備で)ついていない部分もありましたけれども、そこはチームのエースとしてカバーしてやらないといけない」と厳しい評価をしました。 また打線はランナーを出すものの、つながらず。「うちとしても色々な手は打っていくんだけど、結局やれることをしっかりできていなかった」と、DeNAの先発・東克樹投手に今季初の完封勝利を許しました。 試合終了時点で交流戦11位の阪神とのゲーム差2に広がり、西武は2年連続で交流戦最下位が決定。 渡辺GM兼監督代行は「交流戦をきっかけにという形で交流戦に入っていったが、結果的にこういう形になり、交流戦に期待をかけてくれたファンには申し訳ない。明日も1試合あるが、しっかりチームを立て直せるようにやっていきたい」と話しました。