ブラジルの17歳エンドリッキ頭で決勝点「背番号9としては小さすぎると言われますが」3戦連発
<国際親善試合:メキシコ2-3ブラジル>◇8日◇米国テキサス州カレッジステーション ブラジルがメキシコに3-2で競り勝った。2-2の後半追加タイムに途中出場の17歳FWエンドリッキ(パルメイラス)が決勝点を挙げた。173センチの新星は同じく途中出場だったFWビニシウス(レアル・マドリード)の左からのクロスをヘディングで合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。 背番号9はユニホームを脱ぎ捨てて大喜び。「背番号9としては小さすぎると言われますが、小さいかどうかではなく、ポジショニングの問題なんだ」と言った。 3月23日にロンドンのウェンブリー競技場で行われたイングランドとの国際親善試合で代表初ゴール。17歳246日での得点は94年に17歳228日で決めたFWロナウド以来の年少記録だった。 同26日のスペイン戦でもゴールを決めており、出場3試合連続ゴール。ブラジルのパルメイラスに所属する17歳は、18歳になる7月にレアル・マドリードに移籍することが決まっている。