水森かおりの歌う「ようかんマーチ」 たいやきくん、だんご3兄弟に続け!令和の和菓子ソング
演歌歌手水森かおり(51)が6日、東京・港区の長谷寺に眠る恩師・徳間康快さんの墓前に、NHK紅白歌合戦に22年連続出場が決まったことを報告した。徳間さんは所属レコード会社の元社長で育ての親。「今年もまた紅白に出場することができましたという報告と、ありがとうございましたという感謝を伝えました」。 【写真】恩師の墓前に手を合わせ、22年連続紅白出場の報告を行った水森かおり 95年にデビューした時は22歳。「当時は紅白に22回も出場できるとは想像もしていなかったので夢のようです。今日はいい報告ができて本当に良かったなと思います」。22回という数字には「自分じゃないみたいな、すごく不思議な感じもします。あっという間でしたけど1回1回の出場の出来事も全部覚えています」。そして「憧れの場所なので、ずっとこのステージに立てるように頑張りたいなって思ってます」と続けた。 同じ芸能事務所に所属していた氷川きよし(47)が約1年8カ月の休養をへて、特別企画として2年ぶりに紅白に戻ってくる。久々の共演に「また同じ舞台に立てる喜びがあります。(今年8月の)復帰のコンサートも見に行かせていただきましたけど、またパワフルな姿を楽しみにしています。大きな刺激になります」と笑顔で明かした。 来年は30周年の節目だ。「25周年の時がちょうどコロナ禍の年で何もできなかった。あれから5年がたって、新たなリスタートという気持ちです。コンサートをたくさんやって、皆さんに生で歌を聴いていただく機会を増やしたい」と構想を明かした。 水森の歌う「ようかんマーチ」がNHKみんなのうたで今月と来年1月に流れている。「たくさんある目標の中の1つに『みんなのうた』で歌いたいというのがずっとあって、今回は夢がかないました」と声を弾ませた。「昭和に『およげ!たいやきくん』があって、平成に『だんご3兄弟』があって令和に『ようかんマーチ』。この和菓子ソングを幅広い世代の皆さんに愛していただきたい。この歌が皆さんに届くといいな。ようかんは大好きで~す」と話した。