米ドジャースに化石燃料企業のスポンサー、市民らから批判も
■現地メディアも「スポーツウォッシュ」を指摘
地元ロサンゼルス・タイムス紙も、ドジャースと化石燃料スポンサーの関係を問題視する記事を連載する。 同紙の気候ジャーナリスト、サミー・ロス氏は、スポーツウォッシュ(グリーンウォッシュのスポーツ版)に対する忸怩たる思いを以下のようにニュースレターで漏らした。 「自分はドジャースの熱狂的ファンだ。自分の好きな選手たちが、地球を破壊するプロパガンダを売り込むために利用されているのを見るのは耐えられない」 「スポーツウォッシュは、タバコ業界がすでに実証済みのPR戦術だ。未来の暗い業界が、人々に愛されるスポーツチームやブランドと提携し、人々から好意的に受け止めてもらうことで公共の政策に影響を与えようとしている」(同) なお、ロス氏はドジャースに、化石燃料企業からのスポンサーシップについて何度かコメントを求めたが、返答はないという。 この続きは、オルタナ・オンラインでお読みください。 ■スポンサー企業はカリフォルニア州から提訴されている ■スポーツウォッシュは約8400億円の産業