50代夫婦ふたり暮らし、48平米マンションに引っ越し。「極狭キッチン」を広く使う工夫5つ
毎日使うキッチンが狭いと、料理をするのもおっくうに。ですが、ちょっとした工夫次第で狭い台所も一気に使いやすく変えられます。ここでは、最近夫婦ふたりで48平米、2LDKのマンションに引っ越した本多めぐさんに、「極狭キッチンを広く使う」アイデアについて伺いました。 【写真】取っ手つきカゴで棚の奥まで収納
夫婦ふたり暮らし、引っ越したらキッチンが狭小だった
先日、家の事情で引っ越しました。そうしたらキッチンがひとり暮らし用サイズで、以前はゆったりとしていたキッチンがキツキツに…。私は元来ものが少ないほうですが、それでも収納しきれずにあふれており、いろいろと工夫して今の形に落ちつきました。 使っているグッズのほとんどは、100円ショップでまかなっています。そこで、お金をかけずに狭いキッチンを広く使う5つのアイデアをご紹介します。
1:三角コーナー代わりに「ビニール袋」をはりつけ
三角コーナーを長年使っていましたが、現在は洗い場が狭いため、邪魔だと感じるようになりました。そこで、100円ショップの「どこでもペタッとゴミ袋」というビニール袋を買って、シンクの隅にはりました。これは大正解! 場所を取らないうえに、三角コーナーの掃除もなくなってお気に入りです。
2:「つるす収納」なら出しっぱなしでも場所を取らない
使う頻度が高いキッチンツールは、だいたいつるしています。調理中に手を伸ばせば届くので実用的。狭いスペースに場所をつくるには、結局この収納がいちばんラクで、空間を上手に使うことができると思います。 私はお玉やキッチンバサミなどのよく使うツールに加え、薄いまな板もつるしています。まな板をキャンドゥの薄いタイプにしたところ、つるすことができて扱いやすくなりました。 また、フライパンやフタなど、重たいものをつるす場合はワイヤーラックもおすすめ。私はズボラかつフライパンは1つしかないため、コンロ上に出しっぱなしにしています。 ※ 重いもの、とがったものをつるす場合は、フックやバー、ラックなどの耐荷重を確認してください。また、お子さんがケガをしないよう、設置する場所にご注意ください。 ※ コンロなど、高温になる器具の上に設置しないようにしましょう。 ※ 取りつけの際には耐荷重に注意し、また地震の際などに落下してケガをしない場所を選びましょう。