【2歳新馬・京都5R】ムーンライトラガーが大外から一気に突き抜けて快勝！ 荻野琢真騎手「想像以上に切れましたね」
12月28日の京都5R（2歳新馬、芝2000メートル、16頭立て）は、荻野琢真騎手の4番人気ムーンライトラガー（牝、栗東・大久保龍志厩舎）が大外から突き抜けて2馬身差の快勝。中団追走から直線で外に持ち出すと、抜群の加速力であっという間に差し切った。タイムは2分3秒2（良）。 2着には岩田望来騎手のダノンジャイアン（7番人気）、さらにハナ差の3着に藤岡佑介騎手のピースオブライツ（3番人気）が続いた。 ムーンライトラガーは、父オルフェーヴル、母は米GⅡのマージョリーLエヴェレットHを勝ったオープンウォーター、母の父Includeという血統。 ◆荻野琢真騎手（1着 ムーンライトラガー）「調教から乗せてもらっていて、能力があると思っていました。想像以上に切れましたね。追い出してからエンジンがかかるまでワンテンポ遅れるところや、オルフェーヴル産駒の牝馬らしく気がカッと入るところなど課題はありますが、1つずつクリアしていければと思います」 ◆大久保龍志調教師（同）「稽古でもそういう脚を見せてくれていたし、実戦でもその脚が伴えば、と思っていました。ジョッキーもずっと乗せていて、クセを分かってくれていました。次に向けていい競馬ができました」
