元テレ東アナの森香澄、鈴木おさむ氏が引退前に執筆した幻企画であざと女子熱演 12月13日のテレ朝系SPドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」
元テレビ東京のアナウンサーでタレント、森香澄(29)がテレビ朝日で12月13日に放送される一夜限りのスペシャルドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(後11・15)に主演し、3月末で放送作家と脚本家を引退した鈴木おさむ氏(52)と初タッグを組むことが13日、分かった。鈴木氏が引退前に執筆した幻の企画で、あざと女子の建前と本音を熱演。「〝表〟と〝裏〟をお楽しみください」と〝令和のあざと女王〟として本領を発揮する。 可憐なビジュアル&あざとかわいい言動で人気の森が〝鈴木おさむワールド〟に飛び込む。 「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」は、今年の3月末まで放送作家・脚本家として第一線で活躍していた鈴木氏が引退前に完成させた幻の企画。心温まる物語に見える表編と同じ映像に主人公の心の声を入れた裏編という2つのショートドラマがセットで3部作として構成され、裏編では伏線回収をしながら表編と〝真逆〟の結末を迎える新感覚ドラマだ。森は建前と本音という2つの顔を併せ持つ、あざと女・栞を演じる。 2019年4月にテレビ東京に入社し、同10月に新人ながら「THEカラオケ☆バトル」の司会を務めるなど次世代エースアナとして活躍した森は昨年のフリー転身後、愛らしいルックスと的確な対応力を武器にバラエティーで冠番組を持つまでに大躍進。女優としても昨年のテレ朝系「たとえあなたを忘れても」でピアニスト役、今年5月からのTOKYO MX系「オトナの授業」に高校教師役で連ドラ初主演するなどさまざまな役柄を演じてきた。 今作ではフジテレビ系「SMAP×SMAP」や同局系「人にやさしく」など人気作を多数手がけてきた鈴木氏が「放送作家時代にずっとやってみたいと思っていたもの」と力を込める大作の座長を任され「私を選んでくださったことがすごく光栄です」と感無量。作品について「2回目の裏を見ていただくとだいぶ面白いことになっております! 栞ちゃんの〝表〟と〝裏〟を、ぜひお楽しみください」と力強くアピールした。 一方の鈴木氏は「もしも主人公の心の声が聞こえたら…。そんなありそうでなかった新感覚ドラマを、僕が辞める前に企画を通していただき、作ることができました!」と感謝。「最高のキャストと、テレビ朝日のこれからを支える若き実力者で送るこのドラマ! 期待しちゃってください」自信をのぞかせた。