LINEが詐欺対策を強化、事業者アカウントもSMS認証を必須に
LINEアプリを使った投資詐欺が起きていることを受けて、運営するLINEヤフーは13日、新たな詐欺防止策を発表した。 【写真】LINEヤフーは詐欺対策として、LINEの事業者アカウント開設時にSMS認証を求める=同社提供 LINEで友だちに登録されていないユーザーからメッセージを受け取った際に、「詐欺にご注意ください」と注意喚起する表示を順次始めた。また、迷惑行為などを通報する時に、通報理由の選択肢に「なりすまし」と「詐欺」を追加した。 今後は、事業者用の「LINE公式アカウント」をオンラインで登録する際に、携帯電話番号を使ったSMS認証を必須とする。これまではLINEの個人アカウントかメールアドレスで認証していたが、本人確認を強化する。(村井七緒子)
朝日新聞社