「信号によく引っかかる」は偶然じゃない?スムーズに運転できる“青信号の流れ”に乗るための注意点
スピードを保って国道3号の「水道町交差点」から北に向かい「必由館高校入口交差点」まで運転すると、約1.7キロを赤信号で止まることなく走行できました。 しかし、この青信号のサイクルは時速50キロ程度に合わせて設定されていて、信号に引っかからないようスピードを上げたり、逆に遅すぎたりすると、この「青信号のサイクル」からずれ、信号に引っかかりやすくなります。 上原警部「通常の速度で進行していれば青でそのまま通過できるはずの信号機で、 速度がいつもより遅いと、余計にいつもより信号に引っかかって、流れが悪いなと感じる」 つまり、「よく赤信号に引っかかる…」という現象は、交通の流れをスムーズにするために作られた「青信号のサイクル」と「車の速度」が合っていなかったために生じることが多いということでした。 一方、幹線道路などの信号機には、渋滞が発生しているときや、バスや市電、緊急車両が通るときに、自動で信号の時間を数秒単位で調節するものもあります。 信号の引っかかりやすさは、こうしたリアルタイムの交通状況にも左右されるということです。
熊本放送