衆院選へ意欲にじます 田畑氏来社 「職責果たしていく」
自民党の田畑裕明衆院議員(富山1区)は6日、新年あいさつで富山新聞社を訪れ、空席となっている次期衆院選の公認候補となる1区支部長について「職責はしっかり果たしていく。公認権は総裁にある。私は受け入れる側だ。そこを目指してちゃんとしていく」と述べ、次期衆院選への出馬に意欲をにじませた。 田畑氏は「まずはしっかり仕事をして信頼を回復する」と述べた。その上で富山県関係の国予算の成立を目指す考えを示し、「富山のために働いているところを見せていく」と語った。 4月の富山市議選で市連が選挙活動への関与を認めないという決定には、「応援できない訳ではない。名簿提出や電話作戦、会社の紹介など、私の支援者もおり、その方々と支援することは自由だ」と述べた。7月の参院選県選挙区についても現職の堂故茂氏の必勝を支えるとした。 昨年12月26日の企業後援会「響裕会」の会合の欠席については「役員には個別に話をしている。企業や地域の後援会には個別に説明していく」と述べた。通常国会では医師の偏在是正や訪問介護、障害福祉などに力を入れるとした。