横浜の旧市庁舎再開発 街区名称は「BASEGATE横浜関内」
三井不動産(東京都)など8社は13日、横浜・関内地区で開発中の「横浜市旧市庁舎街区活用事業」の街区名称を「BASEGATE横浜関内」に決定したと発表した。 【イメージを見る】ホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート」の完成予想図 「BASEGATE」は、BASE(拠点・起点・野球の塁)とGATE(玄関口・入り口)を組み合わせた造語。市内全域のさまざまな魅力をつなぐ拠点となり、新たな感動や出会いへの入り口施設となるよう思いを込めたという。 DeNA(東京都)が運営する日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナ名は「THE LIVE」に決定。施設内には幅約18メートル、高さ約8メートルの大型LEDビジョンなどを設置。野球をはじめ、他のスポーツの試合や音楽ライブなどを飲食しながら楽しむことができる。 旧市庁舎の行政棟を保存・活用するホテルは、星野リゾート(長野県)が運営する。ホテル名は「OMO(おも)7横浜 by 星野リゾート」で、約280の客室を構える。 同街区は25年12月に完成、26年春の開業を予定している。
神奈川新聞社