マジョルカFW浅野拓磨、検査によりハムストリング損傷の再発が確認…約4週間程度の離脱へ
マジョルカに所属する日本代表FW浅野拓磨が、ハムストリングの再負傷により約4週間の離脱を強いられるようだ。11日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。 現在29歳の浅野は、2013年にサンフレッチェ広島へと入団してプロキャリアをスタートした。2016年7月にはプレミアリーグの名門アーセナルに完全移籍するが、労働許可が下りずシュトゥットガルトとハノーファーへのレンタル移籍を経験。パルチザンでプレーした後、2021年6月にボーフムに完全移籍で加入した。新天地ではすぐさま主力に定着すると、公式戦90試合に出場し14ゴール7アシストを記録。在籍3年目の昨シーズンは7ゴールをマークしてクラブの1部残留に貢献したが、5月にボーフムからの退団が決まった。 迎えた今シーズンはスペインのマジョルカでプレーする浅野。未だゴールはないものの、開幕からポジションを掴んで公式戦6試合に出場している。しかし、先月23日のベティス戦でベンチ外となると、そこから3試合連続でリーグ戦を欠場。ハゴバ・アラサテ監督は軽傷を強調しながら負傷を認めたものの、今月に入り一部のトレーニングに参加していることが報じられていた。 そんななか、浅野は10日に行われたCEアンドラチュ(4部相当)との練習試合で、ハムストリングの違和感を訴えて途中交代を余儀なくされてしまう。複数メディアは再負傷の可能性を指摘していたが、検査の結果ハムストリング損傷の再発が確認されたという。なお、推察される離脱期間は約4週間。マジョルカはラ・リーガで現在7位につけており、“ジャガー”の再離脱は大きな痛手になりそうだ。
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